川沿いで行われる花火大会の中でも、2つの花火大会が同時開催されることは珍しくありません。
今回ご紹介するのは、東京都世田谷区が主催する「たまがわ花火大会」と
神奈川県川崎市が主催する「多摩川花火大会」の2つの花火大会です。
両方の花火大会はそれぞれ異なる自治体によって開催されますが
この記事では総称して「多摩川花火大会」とし、一緒に楽しめる情報をお届けします。
見どころとしては、スターマインやナイアガラ、川崎市側で行われる音楽と花火の融合
「ハナビリュージョン」が挙げられます。
今回は、2024年の多摩川花火大会の日程・時間・場所、そしておすすめの穴場スポット
をご紹介します。
多摩川花火大会 2024年の日程・時間・場所
2024年の多摩川花火大会は、10月21日(土曜日)に開催されることが決定しました!
雨天時: 順延はなく、悪天候の場合は中止となります。
開催場所
世田谷区側: 世田谷区立二子玉川緑地運動場
住所: 〒157-0077 東京都世田谷区鎌田1-3-5
アクセス: 東急電鉄の二子玉川駅から徒歩約15分
川崎市側: 川崎市高津区諏訪・多摩川河川敷
住所: 神奈川県川崎市高津区諏訪2丁目7-14周辺
アクセス: 東急電鉄の二子新地駅より徒歩約10分
両会場ともに駐車場は用意されていないため、公共交通機関の利用をおすすめします。
多摩川花火大会の概要・見どころ
この花火大会の見どころは、スターマインやナイアガラです。
さらに、川崎市側では音楽と花火を融合させた「ハナビリュージョン」も開催され、
花火大会を盛り上げます。
動画で見ると、奥の方でも花火が上がっているのがわかり、とても贅沢な花火大会です。
多摩川花火大会2024年の日程・有料席は?おすすめ穴場5選!
昨日は無料エリアの場所を取ってもらって川崎市制記念多摩川花火大会を見てきました
『大人数で行って花火を視界に入れながら飲食する』というのが都内・県境の花火大会に行く時の1番良い楽しみ方かもなと思いました pic.twitter.com/23mjRgCn5F
— そういち (@switch_swatch) October 22, 2023
多摩川花火大会は、東京都世田谷区と神奈川県川崎市の2つの自治体が
同時に開催する花火大会です。
両側合わせて約1万2,000発もの花火が打ち上がり、約50万人の観客が訪れます。
世田谷区側の方がやや多くの人が集まりますが、二子玉川駅周辺には屋台も点在しています。
有料席・チケット情報
初めて多摩川花火大会に行ってきました。時間と打ち上げ数に対する人の数の多さが半端なかった。。帰りは少し早めに会場を後にして、歩きながら見るのが恒例ですが、この後ろ髪引かれながら帰る感じがいつもエモでたまりません。
今年は、
・府中競馬場の花火
・長岡の花火
・石巻川開き祭りの花火… pic.twitter.com/IGvVcB8jip— 菅野 光憲 / Kanno Mitsunori (@michaan1107) October 22, 2023
花火大会の日は、二子玉川駅と二子新地駅が大混雑するため、
有料席を確保しておくと安心です。
世田谷区と川崎市の両方に有料席が用意されています。
場所: 世田谷区立二子玉川緑地運動場
料金:
テーブル席A(定員4名):3万円
テーブル席B(定員4名):2万円
イス席(1名分):4,000円
ペアシート席(2名分):1万円
シート席(定員4名):12,000円
大型シート席(定員10名):3万円
場所: 川崎市高津区諏訪・多摩川河川敷(東京都世田谷区玉川1丁目3-26周辺)
料金:
パイプ椅子席(1名分):5,000円
ペアシート(2名分):13,000円
ファミリーシート(定員4名):2万円(ドリンクとお菓子付き)
また、川崎市側にはもう一つ有料席があります。
料金:
パイプ椅子席(1名分):4,500円
ペア席(パイプ椅子2脚):13,000円
チケットは6月上旬から発売されるので、世田谷区花火大会実行委員会と川崎市役所商業観光課のHPをチェックしてください。
多摩川花火大会の穴場スポット
この花火大会は周辺に建物が少なく、どこからでも花火がよく見えると評判ですが
さらにゆっくりと楽しめる穴場スポットをご紹介します。
穴場その1:宇奈根キャンプ場周辺
所在地: 神奈川県川崎市高津区宇奈根784周辺
打ち上げ場所から少し離れているため混雑が緩和されています。
河川敷からきれいな花火を楽しめます。
穴場その2:宇奈根公園
所在地: 東京都世田谷区鎌田2丁目
打ち上げスポットに近く、迫力ある花火が堪能できます。二子玉川駅から徒歩約20分のため
人が少なめです。
早めに場所取りをしましょう。
穴場その3:多摩川遊園
所在地: 〒158-0092 東京都世田谷区野毛2-9
打ち上げ会場から少し離れており、駅から徒歩約20分のため、あまり混雑していません。
ゆったりと花火を鑑賞したい方におすすめです。
穴場その4:成城学園前駅から喜多見駅にかかる橋
小田急線の成城学園前駅から喜多見駅にかかる橋でも花火が見られます。
打ち上げ会場から車で約20分離れていますが、大玉の花火を堪能できます。
車の往来に注意しましょう。
穴場その5:東名高速周辺の河川敷
所在地: 小田急線和泉多摩川駅から多摩川の土手を二子玉川方面に約20分歩いた場所
東名高速をくぐった河川敷もおすすめの穴場スポットです。
美しい花火が楽しめます。
二つの花火大会が織り成す美しい光景を、ぜひ堪能してください。
夏の思い出作りに、多摩川花火大会を訪れてみてはいかがでしょうか。
さいごに
多摩川花火大会を思いっきり楽しむためのワンポイントアドバイスをお伝えします!
まず、最高のポジションを確保するために早めの到着がマスト!
特に人気スポットは昼過ぎには混み始めるので、お昼前には現地に到着して
場所取りを始めましょう。
二子玉川駅や二子新地駅を利用して、アクセスもスムーズに行けますよ。
次に、持ち物も忘れずに。座布団やレジャーシートはもちろん
飲み物や軽食も持参すると快適に過ごせます。
夜は涼しくなることがあるので、薄手のジャケットやブランケットも用意しておくと安心です。
さらに、花火のフィナーレを最高に楽しむために、スマホやカメラのバッテリーは
しっかり充電しておきましょう。
美しい瞬間をバッチリ撮影できますよ。
そして、帰りの混雑を避けるために、終了後は少しゆっくりしてから帰るのも手です。
友達や家族と花火の余韻に浸りながら、素敵な時間を過ごしてください。
これで多摩川花火大会は大成功間違いなし!
素晴らしい夏の思い出を作りましょう!
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