京都葵祭の「斎王代」ってどんな人?その謎にせまる

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関西
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四季折々の景色と、日本の古くからの歴史を感じさせてくれる京都。

一年中何かしらのお祭りがあると言っても過言ではありません。

その中でも京都三大祭りは、国内からも国外からも多くの観光客が訪れるお祭りです。

今回は、その三大祭りの中でも特に京都らしさを感じられる葵祭と、

お祭りのヒロインである斎王代についてご紹介させていただきます。

葵祭ってどんなお祭り?

葵祭は、日本の伝統的文化を見ることのできる数少ないお祭りです。

約1500年前に始まったと言われ、正式には賀茂祭という名前です。

『源氏物語』でもこのお祭りが描かれていることでも有名です。

当時の貴族にとっても重要で身近なお祭りだったということなのでしょうね。

葵祭と呼ばれるようになったのは、江戸時代に祭が再興されたときに、

行列の御所車や衣冠などを葵の葉で飾るようになったことが由縁と言われています。

もとは朝廷行事であり、平安時代さながらの優雅な装束の行列が、

京都御所から下賀茂神社を経て上賀茂神社まで8キロもの距離を練り歩く

路頭の儀が一番の見どころです。

そして、風流な装束や、牛車、風流傘など、平安時代から抜け出したような行列の中で、

注目すべきはひときわ華やかな斎王代です。

葵祭のヒロイン「斎王代」斎王代とは?

斎王代とは、「斎王の代わり」である存在。

斎王とは巫女として神に仕える、未婚の内親王または女王のことです。

歴史の中で鎌倉時代に斎王は途絶えてしまい、葵祭も大戦の末期に途切れてしまいます。

戦後、昭和28年に祭が復活し、昭和31年に、一般女性から斎王代を選び、女人列を作ったそうです。

五衣裳唐衣(いつつぎぬものからぎぬ)をまとい、

腰輿(およよ)という輿に乗った華やかな姿を見るために多くの人が集まります。

斎王代はどうやって選ばれる?

斎王代に選ばれる女性の選出方法は一般応募やオーディションがあるわけではありません。

非公開とされていますが、茶道の三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)

からの推薦を受けて選ばれることが多いそうです。

未婚であること、京都にゆかりがあること、正座に慣れ、行儀作法ができていること、

支度金が用意できることなどが条件と言われています。

その支度金に1000万円から2000万円かかるとも!

歴代の斎王代の女性を見てみても、昔からの京都の老舗のお嬢様や

会社のご令嬢などが選ばれています。

親子二代や姉妹で勤めることもあるそうですよ。

京都葵祭2020の日程・イベント情報

葵祭は、毎年5月15日に行われています。

当日まで、様々な前儀が下賀茂神社と上賀茂神社で行われます。

葵祭開催日程

路頭の儀

2020年(令和2年)5月15日 10時30分~

 京都御所出発

※雨天の場合は16日に順延

前儀の日程

5月3日:流鏑馬(やぶさめ)

馬を走らせながら弓矢を使い的を射抜く、人気の催し物です。

有料席の後ろであれば、無料で見ることが出来ます。

5月4日:斎王代御禊(さいおうみそぎ)

葵祭祭より先に、十二単を身につけた斎王代を見ることが出来ます。

斎王代と女人たちが川に両手を浸して清める行事で、

上賀茂神社と下賀茂神社で1年ごとに交互で行われるのですが、

今年2020年は上賀茂神社で見られるそうですよ。

5月5日:歩射(ぶしゃ)

歩射神事は下賀茂神社で行われる、魔除けの神事のことです。

弓矢を放って、葵祭の沿道を清めます。

5月5日:賀茂競馬(かもくらべうま)

装束を纏った騎手たちが、必勝祈願の儀を行ったあとに、

約400メートルの芝生で10頭の馬が左右に分かれて走ります。

京都市登録無形民俗文化財に登録されている、歴史を感じられる行事です。

人混みを避けて京都葵祭を見学するのにおすすめの穴場スポット

葵祭当日の路頭の儀は、10時30分に京都御所を出発し、

11時40分に下賀茂神社、15時30分に上賀茂神社に到着します。

前半の、京都御所から下賀茂神社までのは混み合います。

なので、下賀茂神社から上賀茂神社を目指す正午すぎがオススメ。

鴨川の川沿いなら、ゆっくりと落ち着いて見ることが出来ます。

葵祭では、京都御苑(建礼門前南側)と下鴨神社参道の2か所に、

路頭の儀を座って見ることのできる有料観覧席もあります。

お金はかかりますが、葵祭の中でも人気がある場所で、行列をすぐ近くで観覧出来ます。

ゆったりと見物や撮影ができ、場所取りも必要ありません。

税込2700円で、4月上旬から販売されます。

路頭の儀を落ち着いて堪能したいという方にはオススメです!

まとめ

葵祭や、そのヒロインの斎王代、イベント情報についてお伝えさせていただきました!

少し知っているだけで、よりお祭りの時に楽しむことが出来ますよね。

有料席でゆったり見るもよし、穴場スポットでお祭りの街を楽しむもよし。

ぜひ、優雅な日本の歴史を感じられる葵祭に、一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

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