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酉の市で熊手を購入!由来ってどんな意味⁉飾るときの方角はあるの⁉

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みなさんこんにちは。私は50代の男性ですが一昨年ひとりで大好きな東京に旅行で行った時に、浅草に寄り縁起物だといわれている『熊手』を購入しました!

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この『熊手』とは毎年11月になると関東地方を中心に全国の神社やお寺で酉の市が開催されます。その西の市で多くの人々たちが熊手を求めにくるのです。

私はこの歳にもなってなんかいいこと少しでも起きないかなぁ~なんてことを思いながら買ってみました(笑)。

しかし、最近ふとした瞬間に熊手ってたくさんの人がなんとなく縁起物だからだと気軽に手にし、購入しますがこの『熊手』にはいったいどんな意味があるのか?なぜ縁起物と言われているのか、本当に縁起物なのか購入したときは全く考えもしませんでしたが、最近気になりはじめ知りたいと思ったので色々調べてみました。

まず、西の市とは鷲神社(おおとりじんじゃ)、大鳥神社、酉の寺など、鷲や鳥にゆかりがある寺社で行われている行事のことです。酉の市が行われるのは毎年11月の酉の日であり、ここで熊手や招き猫などの縁起物を購入し、1年の無事の報告と翌年の福を願う行事になります

酉の市は全国各地で行われている行事ですが、特に有名なのは東京の浅草の「鷲神社」や神奈川県横浜市の「金毘羅大鷲神社」で開催される酉の市が有名です。

酉の市当日は商売繁盛、勝利祈願、開運、家族の安全などを祈願する人たちでとても華やかな賑わいを見せています。

ところで「西の市って何をするの?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、酉の市は今年1年の無事の報告と翌年の幸福を祈願するお祭りです。

そのことから酉の市で必ずすることといえば、熊手を買うことです。酉の市で多くの人が熊手を購入するシーンは、テレビでよくご覧になった方も多いと思います。

実はこの熊手、酉の市では運や福、商売繁盛を招く縁起物として扱われています。名物「縁起熊手」にはおかめや招福の縁起物が飾られており、酉の市ではこの熊手を購入し、新年の幸福や商売繁盛を願うのが王道の楽しみ方です。縁起熊手の買い方は参拝後に露店で購入するのが定番ですが、決まったルールというのは存在しませんので、縁起熊手を購入してから参拝するという順序でも問題はないようです。

また酉の市は焼きそば、フランクフルト、チョコバナナといった現代の定番の食べ物から「八頭(やつがしら)」や「切山椒(きりざんしょう)」など酉の市ならではの縁起物の食べ物も販売されています。そのため、食べるのが好きという方も酉の市ならではの食を思う存分楽しむことができるのも人気のひとつなんだとか。

西の市の由来ですが、複数あるそうです。

1.神道

神道の解説によると大鳥神社(鷲神社)の祭神である日本武尊が亡くなったとされる11月の酉の日に大酉祭が行われます。この大酉祭の日に立った市が、酉の市の起源になるということです。

また浅草・鷲神社の社伝によると、日本武尊が鷲神社に戦勝のお礼参りをしたのが11月の酉の日であり、この際に社前の松に武具となる熊手を立て掛けたことが、酉の市で熊手が縁起物として扱われるようになったんだとか。

2.仏教

仏教の酉の市の由来は1265年(文永2年)の11月の酉の日に、日蓮宗の日蓮上人が上総国鷲巣(現・千葉県茂原市)の小早川家(現在の大本山鷲山寺)で、国家の平穏を祈ったところ、明星(金星)が明るく輝き、鷲の背に乗った鷲妙見大菩薩(わしみょうけんだいぼさつ)が現れました。

これにちなみ浅草の長國寺では11月の酉の日に鷲山寺から鷲妙見大菩薩の出開帳(本尊などの仏像や寺宝をよそに運び、開帳すること)が行われるようになりました。

その後、1771年(明和8年)に長國寺に鷲妙見大菩薩が勧請(神仏の分霊を迎え入れること)され、11月の酉の日に開帳されるようになったということです。

3.花又の農民たちによる収穫祭

酉の市は宗教的な考え方以外にもその由来はあります。それが花又(現・東京都足立区)の鷲妙見大菩薩(別名・鷲大明神)の近在農民たちが行っていた収穫祭が起源であるという説。

鷲大明神は別名「鶏大明神」とも呼ばれており、氏子(氏神が守ってくれる範囲に生まれた者)たちには、鶏肉を食べないというルールが存在していたようです。

そのため、鷲大明神の収穫祭になると、氏子たちは生きた鶏を奉納し、終わった後は浅草寺観音堂の前に放すのが習わしだったとのことです。酉の日に立つ市は江戸中から多くの参拝者が訪れたといい、社前では辻賭博も開帳されたそうです。

しかし、安永2年に幕府から賭博禁止令が出されたことで、その賑わいは衰退。代わって酉の市の盛り上がりは浅草の鷲大明神に移り、最も盛大な酉の市として現在に至っています。

ではなぜ熊手が縁起物として扱われているのでしょうか。

理由としては、商売人のちょっとしたシャレとでもいうか、熊手は「運もかき込める道具」「金銀もかき集められる道具」ということで、次第に縁起物としてみなされるようになったようです。

熊手を買ったはいいけど、飾る方角はあるのでしょうか?

もちろんあるようです!

熊手を飾る時には「玄関」などの入り口に向けた高い所や「室内」がいいんだとか。

酉の市限定なの⁉熊手が必要な理由とは⁉由来ってどこから来た?


さてここまで色々と調べてきましたが、熊手の由来はどこからきたのでしょうか?

上記でもお伝えしてきましたが、商売人のちょっとしたシャレがきっかけだったんだとか。

また、西の市ならではの熊手なので西の市に行った際には是非買ってみてくださいね^^

酉の市の熊手を手に入れた⁉家に飾る際の方角とは⁉

私のように「もう熊手は持ってるよ!でも飾る方角は!?」と困っている方の為に調べてみました。

1.神棚に飾る場合

・特に方角は気にしなくて大丈夫です。熊手が安定しやすいように飾りましょう。

2.玄関に飾る場合

・福をかき込むように入口の方に向けて飾る。神棚が無い場合は、玄関に飾るのが1番おすすめですよ。

3.その他の部屋に飾る場合

・その年の恵方(吉の方向)が決まっているので、そちらに向けて飾りましょう。

・太陽が天高く昇る南向き、もしくは太陽が昇り始める東向きに正面を向けてから飾る。

・熊手の正面を北向きに飾るのだけは不吉とされているので避けた方が良いようです。

如何でしたか?皆さんも是非試してみてください!

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