はじめてクリスマスローズを育てるときに注意することがあります。
クリスマスローズは育て方を間違えると、枯れてしまう可能性があるので、葉切りのポイントや花が終わったらどうするのかを紹介します。
クリスマスローズの育て方!葉切りのポイントは?
葉切りする理由は?
葉切りはふるはとりと呼ばれている作業です。
- 植物の見栄えをよくします。
古い葉を取ることで植物の生育を促し、観賞用や園芸店で売る時は見栄えが大事です。
植物が吸収した栄養を効率よく使うために、古い葉を取りましょう。
柔らかい新芽を傷つけないように、古いゴワゴワした葉をとる意味です。
- 病気や害虫の予防できます。
クリスマスローズは有茎種があり、1年を通して葉が枯れにくい種類。
有茎種の場合は葉切りの作業自体は必要ない理由は、茶色く変わった葉を取り除くくらいで大丈夫です。
クリスマスローズの無茎種はガーデン・ハイブリッドと呼ばれる系統です。
品種改良が進んでいるため、園芸店でよく見かける種です。
常緑性のものと落葉性が混在しているため、落葉性のものは葉が枯れるため葉切りが必要です。
葉切り作業が必要なのは無茎種のクリスマスローズで、園芸店で無茎種なので、クリスマスローズを育てるときは葉切りの知識が必要です。
「葉切りをする手順は?」
対象となる葉は前年に出てきたゴワゴワとした古い葉で、秋以降に出た新しい葉は切らないように気をつける。
「葉を切る位置は?」
クリスマスローズの古葉を切る時は、地面に届けば切り取ってあげましょう。
届かなくても地面に近いところから芽をきるように心掛けましょう。
葉がゴワゴワして最初は、大変だがよく確認しながら切り取れば大丈夫です。
作業をするときは軍手やガーデニング用の手袋をしましょう!
葉切りはちょっと寒い時期に行うので、手袋をしていないと指が切れる可能性があります。
肌がデリケートな人はクリスマスローズを触っただけで、かぶれてしまう人もいるので手袋をしましょう!
切り取る時にやった方が良いことは、きれいなハサミを使ったあとは消毒をしましょう!
第三リン酸ナトリウムという消毒液に、20分くらいつけてから作業をします。
株ごとに消毒をしないと意味がありません。
たくさんのクリスマスローズを栽培しているときは、複数用意しましょう。
クリスマスローズを傷める原因は、特定のウィルスが関係しているようです。
「葉切りをする時期は?」
クリスマスローズの葉切りをするときは、11月~1月の花が咲く前の時期する。
葉切りをしないと花が咲く時は花に養分が取られるからです。
花が咲いている途中で枯れてきた葉をみつけたら葉切りをしましょう!
限られた養分を効率よくとるために、花が咲く前に古い葉を取りましょう。
クリスマスローズは寒さに強く、冬場に花を咲かせるため花を長く楽しむことができるのはいいですね。
気温が10℃以下となると天候は晴れた日が理想だと思います。
今年の春と花を咲かせたクリスマスローズの無茎種だと、寒さがきつくなる頃に葉が平たく倒れます。
一般にロゼット状といわれるが、古葉切りにおすすめです。
夏の軸元に作られた気温の低下と共に、蕾が大きくなると花茎が立ち上がると、押し広げられた葉が横に倒れる可能性があります。
春に開花を見たクリスマスローズは、このタイミングで春に出て古くなった葉を切りましょう。
クリスマスローズの育て方!花が終わったらどうする?
地植えのクリスマスローズは、鉢植えの株より遅れて咲いてきます。
関東や東海地方は3月末になると花色がいろあせます。
クリスマスローズの花は、花を包んで保護しているため花色が褪せて、花そのものが本来の大きさより大きくなります。
クリスマスローズの花が終わったら、花茎を根元から4~5センチ残して切り取ります。
花が咲き終わって花色がいろあせると、粉した雌しべが大きくなります。
種を採取しないときは花弁か雌しべのさや部分だけを取り除きます。
種の収穫をしないときは、花が咲き終わったら花がら摘みをしましょう!
花の咲き終わりは、おしべが落ちて花の色がうすくなったら、花茎を根元から5cmほど残して切り落とします。
くっついていた花や葉に隙間ができて、風の通りがよくなり通気性が良くなると、虫がつきにくくなります。
種をとるときは花はそのまま置くといいですよ。
まとめ
クリスマスローズは他の植物と違って育てやすい植物です。
はじめて植物を育てるならクリスマスローズがおすすめですよ。
クリスマスローズは葉切りや花積みをするだけなので、時期をみながらしましょう。
クリスマスローズを葉切りすることで、長持ちさせることができます。
寒い時期になればお花やさんにクリスマスローズは、売っているのではじめて植物を育てるならクリスマスローズがおすすめですよ。
コメント