あらぎ島の田植えを一度は見に行きたいですよね!?あらぎ島は和歌山県にある棚田です。
あらぎ島の田植え時期、春夏秋冬一年を通して楽しむことができあらぎ島のアクセスなどについて紹介します。
あらぎ島の田植えで見頃の時期はいつ頃?
あらぎ島とは?
和歌山にあるあらぎ島は、島ではなく和歌山県の北西部にある有田川町の山間地にある棚田です。
あらぎ島は通称名で嶋新田で高野山を水源にする有田川の侵食により、舌を突き出したような台地をあらぎ島の棚田は扇状に、階段ができているため日本で全国でも珍しい形になっています。
美しさは日本の棚田百選、地球環境関西フォーラムの「関西自然に親しむ風景100選」、和歌山県観光連盟の「和歌山県朝日夕陽百選」、国の「重要文化的景観」に選ばれている他、「美しい日本の村景観コンテスト」で農林水産大臣賞を受賞している有名な景色です。
あらぎ島の棚田を囲むように有田川が流れているため、展望台から見る光景が54枚の棚田が扇状に広がる島のように見えます。
あらぎ島のある有田川町は有田みかんの産地で有名で、鮎が釣れるスポットで釣りびとが多いです。
「見頃時期」
あらぎ島は一年をとおして見頃なのでいつ観光にきても、すばらしい絶景を見ることができます。春夏秋冬、朝、昼、夜それぞれの楽しむことができます。
田植えを待つ春の絶景
稲穂が風に揺れる罰の風景や稲が頭を垂れる秋の風景だけではなく、春の棚田の風景も見逃すことができない絶景スポットです。
代掻きが終わり豊かに水を湛えて田植えを待つばかりの棚田はキラキラと輝いています。陽が傾くころが見頃で水面が鏡のように周辺の景色を映し出される景色はきれいです。
稲穂が揺れる夏の絶景
棚田が強い日差しを受ける夏の時期は、田植えをした稲が分けて太く大きな稲に成長しています。強い夏の日差しに負けずに天に向かって伸びる稲が出穂するまで、緑の棚田を楽しむことができます。
稲穂が風に吹かれても倒れることなく揺れている美しい光景は、棚田でなければ見られない絶景です。
黄金の実り秋の絶景
棚田の秋も絶景が見ることができますが、たわわに実った稲穂を付けて頭をたれる姿は手を合わせたくなる光景です。
棚田一面を黄金色に変えて稲刈りを待つ棚田の風景は、四季の絶景の中でも一番の見頃かで扇型になった棚田なら美しい風景は少し離れた展望台からの景色がおすすめです。
白い棚田は冬の絶景
稲刈りが終わると棚田の風景ですが、南国和歌山でも山間部の有田川町は冬を迎えると雪が降ります。
棚田が真っ白に衣替えする時期になり、あらぎ島は雪が積もっても扇状の棚田の風景をむることができるため一度は見たい景色ですね。
あらぎ島の棚田へのアクセス・駐車場情報
「アクセス」
「電車を利用する人」
JR藤並駅が最寄駅になり、JR藤並駅から「有田川町観光施設巡回バス」が出ていて、無料で利用すると便利です。
大阪方面からは、天王寺駅から阪和線で和歌山へ、きのくに線に乗り換えて藤並駅まで。
新大阪からはきのくに線特急で藤並駅まで直通で、紀南方面からはJRきのくに線特急で藤並駅までアクセスできます。
駅の観光案内所で無料の乗車整理券を貰って乗車したら、あらぎの里バス停で下車します。途中下車したら停留所の観光施設で乗車整理券を貰うことができます。
「車を利用する人」
阪和自動車道の有田ICで降りて県道22号線に入り有田川沿いに東に進みます。
有田川を渡ったところで信号を右折て国道480号に入り、道の駅「あらぎの里」を目標にします。
「あらぎの里」の交差点を左折すればあらぎ島に到着で有田ICからは約30kmです。
車を利用してあらぎ島にきても駐車場があるか心配ですね。
あらぎ島の棚田には駐車場はないが、近くの駐車場を使って歩いて、あらぎ島まで行くことができます。
清水若者広場の駐車場を利用することで展望台まで歩いて約5分です。
道の駅あらぎの里の駐車場も利用できますが展望台まで歩いて行けるのはいいですね。
「バスを利用する人」
JR藤並駅から、土日祝日・後楽期限定で、有田川町観光施設巡回バス(無料)が出ているそうですが、1日2便しかないため注意が必要です。
まとめ
・あらぎ島は和歌山県の北西部にある有田川町の山間地にある棚田です。
・重要文化的景観などに選ばれている有名な観光スポットです。
・あらぎ島に行くには電車を使って近くまでは行けますが、バスやタクシーを利用する必要があります。
・車を利用してくる人は近くに車を停めて歩いて、展望台の景色をみることができます。
あらぎ島は島ではなく和歌山県の北西部にある有田川町の山間地にある棚田のことだそうです。
人生に一回は棚田からみる景色をみてみたいですが、距離が遠いので機会があったら観光に訪れたい場所ですね!
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