天下の奇祭 大東大原水かけ祭りの概要!
天下の奇祭と呼ばれる大東大原水かけ祭りは、1657年の江戸に大火がありこの日を厄日と定め火防祈願として始まっています。
祭りでは、火防祈願、無病息災、大願成就を祈念し厄年の男たちは裸(わらじに短パン姿の)で町の中を走り抜け、人々が桶をもって待ち構えその男たちに水をかけまくるというお祭りです。
今では、参加希望は300人以上となり全国からの参加希望者が多く先着順(参加者は例年300人程度)となっており人気のお祭りとなっています。
冬期間は、寒くて出かけるのもわずらわしくなりがちですが、寒い中出かけてみるのも気分転換にもなりますし、勇壮な男たちの姿を間近で見ると自分にパワーがみなぎってきます。
自分の無病息災、大願成就のためにも一度はでかけてみたいと思って出かけました。
大東大原水かけ祭りのアクセス&参加した日時
開催地
一関市大東町大原 大原商店街
大東大原水かけ祭りの画像
大東大原水かけ祭りで感動したところ!
極寒の街の中で男たちが勇壮に水をかけられ水しぶきを上げながら走る姿はとても感激します。
また寒くて男たちから立ち上がる湯気がとても勇ましさや躍動感を感じます。
また、出店も多く寒い中で飲んだり食べたりする甘酒屋、温かい食べ物はお腹も心も温まります。
特にも、店の人達の接客も温かく気持ちも温かくなります。
祭りの決まりとして男たちに水をかけることは、男性しか許されていませんが、その分女性はゆっくりと見物することができるので、男性の勇壮さを再認識するには非常に有効です。
また、彼氏が祭りに参加するというカップルなどもいて男性にとっては、自分のアピールの場所としても良いかもしれません。
彼氏をゴールで待つ女性の姿もほのぼのとした感じでとても気持ちが温かくなります。
大東大原水かけ祭りで気を付けたい点と見学・参加する際のアドバス!
とにかく1年で一番寒い時期でありますので、防寒対策は必須です。
祭り周辺には駐車場も多く設置されていますので車で近くまで行っての見物も可能です。
またシャトルバスが最寄り駅から臨時で本数は少ないですが出ているので、利用すると道に迷うこともなくスムーズに行くことができます。
女性は原則水をかけることは出来ませんが、見物中に水をかけられることがありますので、見る位置や濡れ対策も少ししていくと良いでしょう。
昼食は屋台がメインとなりますので屋台で何かしら食べることをおすすめします。
さいごに
とても、冬にやるようなお祭りかと思いますが、一旦行ってみると寒くても来てよかったと思える祭りです。
冬場家でぬくぬくしているのも良いですが、自分のリフレッシュと気分転換のためにも出かけて体を動かしてはいかがでしょうか。
コメント