あなたは、北海道上川郡美瑛町白金にある「青い池」って
知っていますか?
青い池ってことは青いのかな?と想像できますよね。
まさにその通りで、インスタ映え間違いなしの青い池
なのです!
テレビや雑誌で取り上げられると、さらに人気の観光スポットに
なりました。
青い池とインターネットで検索すれば、とても綺麗な数々の
青い池の写真がアップされています。
写真だけ見ても圧巻の美しさです。
そんな青い池ですが、なぜ青いのか気になりませんか?
池だと、コケなどで緑色になりそうですよね。
そこで、どうして青くなるのか調べてみました。
結果として、青い池は自然にできたものではようです。
どういうことかというと、1988年に十勝岳の噴火による災害を
防ぐために、小さいダムのようなものが建設されました。
そこに、雨水や付近からの湧き水、近くにある美瑛川の水が溜まり、
池ができたようです。
実は、その湧き水に秘密があって、この水の中には、
水酸化アルミニウムという微粒子が含まれています。
この微粒子が含まれている湧き水と、美瑛川の水が混ざると、
コロイドが生成されます。
コロイドとは、ある物質の粒子が、他の物質の中に散らばっている
状態のことを言うそうです。
そのコロイドが太陽の光に当たると青い光を反射しているように
見えるというのです。
それが青い池の理由のようですよ。
この条件がすべてそろって初めて青い池に見えるのですね。
このような話を聞くと、自然とは不思議で、神秘的だなと
感じますね。
青い池を見に行くなら！便利なアクセス・駐車場情報
そんな素敵な青い池を見に行くには、どうやって行ったらいいか
お伝えしていきます。
調べてみると、こちらの青い池へは車が便利そうです。
一番近い駅は美瑛駅のようなのですが、こちらの駅から車でも
約25分程かかるようです。
歩きでは厳しそうですね。
もし、自家用車がなければ、レンタカーで行かれたほうが
いいかもしれません。
どうしても、車では行くのが難しいという方もいらっしゃいますよね。
そんな方はバスを利用するといいでしょう。
美瑛駅から白銀温泉行きのバスが出ていますので、
「白金青い池入り口」で下車すると近いです。
美瑛駅から白金青い池入り口までは、バスで20分程で
そこまで遠くはないです。
ただし、バスの本数が1日に5本ぐらいしかないそうです。
ちょっと不便かもしれませんね。
また、旭川空港からのアクセスは、車で約40分とのことです。
他県の方も、空港から車で行けそうですね。
現地の駐車場についてですが、無料の駐車場があります。
以前までは、青い池の近くに、100台程の車が止められる
砂利の駐車場があったようですが、この駐車場は現在は第二
駐車場となっており、別で新しい駐車場ができたようです。
2年前に全面舗装の新しい駐車場ができ、こちらには普通車
260台、大型車17台が止められるそうですよ。
これだけ駐車場が広いと、観光客がいかに多いかが分かりますね。
青い池ではライブカメラ映像配信中
美瑛川付近では15のライブカメラで付近をネットから
見られる映像配信をしていることが分かりました。
しかし、青い池が映るライブカメラは見つけることが
できませんでした。
ですが、青い池を映した、空撮映像というものがありました!
こちらの美瑛町のホームページで公開されており、
綺麗な動画を見ることができました。
ドローンを使用していることもあり、迫力があります。
まるで現地にいるかのような臨場感を味わえますよ。
ぜひ見てみてくださいね。
サイトはこちらになります。
まとめ
これまで、北海道美瑛町にある青い池についてお伝えしてきました。
とっても気になる観光スポットですよね。
綺麗な景色を見たいという理由で、訪れるのもいいかと思いますが、
ぜひ、なぜ青いのかということもこちらの記事で理由を知ってから
行っていただきたいなと思います。
何も理由を知らなければ、ただ綺麗だね～で終わってしまうかも
しれませんが、色んな要因があってこのような幻想な風景が生まれた
ことを思うと、青い池への見方も変わってきますよ。
何にでも言えることですが、理由を知ることはとても大事です。
子供も小さいうちから、何で～?と親に疑問を投げかけることが
あるかと思います。
大人になると、ついつい結果そのものだけを見てしまいがちですが、
この子供のころのように、なぜだろうと興味や好奇心を抱くことは
とても大切なことで、大人になっても人間として成長する上で必要
不可欠です。
大人の場合は、時間に追われていたり、他にしなければならない
ことがたくさんあったり、その物事の理由や過程までには目がいかない
ということもあるかと思います。
しかし、少しの時間でもいいので調べてみたり、人から聞いたり
色んな手段で学んでみてください。
きっと、青い池を見たときの感動がより一層深まるでしょう。
ぜひ、家族や大切な人と一緒に行かれてみてくださいね。
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