あなたは、観音寺城に行ったことがありますか?
観音寺城は、滋賀県近江八幡市安土町にあります。
国の史跡、日本100名城、日本五大山岳城、日本五大山城にも
選ばれている有名なお城なのです!
お城の名前の由来は、きぬがさ山の山頂付近に観音寺があった
ことから観音寺城と名付けられたと言われています。
お城が好きな方は、一度は行ってみたいお城でしょう。
そこでこの記事では、観音寺城について色々とご紹介
していこうと思います。
今、観音寺城に行ってみようかなと考えている方のお役に
立てますと幸いです。
知ってから行けばさらに楽しい!?観音寺城の戦いとは?
まず早速、観音寺城までのアクセス方法をご紹介したいと
思います。
アクセス方法はこちらのサイトを参考にしました。
はじめに、鉄道で行く場合です。
JR東海道線の安土駅から徒歩40分程で観音寺城に
着きます。
歩くのがキツイという方は、駅前にレンタルサイクル
というものもあるようです。
レンタルサイクルを利用すれば、各登山口まで15~20分
ほどで行けるそうですよ。
また、安土駅からタクシーを使うという方法もあります。
ただ、駅にタクシーが常駐しているわけではないので、
事前に予約しておくといいですね。
車を使う場合は、彦根ICから約35分、八日市ICから
約25分、名神竜王ICから約20分だそうです。
車での行き方は、次の章でさらに詳しくご紹介したいと
思います。
せっかく観音寺城に行くなら、歴史についても知って
おきたいところですよね。
ここでは、観音寺城が舞台となった観音寺城の戦いについて
詳しく見て行こうと思います。
こちらのサイトを参考にしました。
そもそも観音寺城の戦いとは、永禄11年(1568年)に、
足利義昭を奉じて京都に向かっていた織田信長と、近江
守護である六角義賢・義治父子との間で行われた戦いの
ことです。
簡単に言うと、京都を目指す織田信長を六角氏が邪魔を
したということのようです。
このことにより、両者が戦うことになります。
なぜ六角氏は織田信長の邪魔をしたのかというと、六角氏が
敵対していた三好三人衆と、織田信長が繋がっていたから
なのだそうです。
戦いの結果は…というと、信長軍の方が圧倒的数だったことも
あり、箕作城が落城したことを知った六角親子は観音寺城を
捨てて、甲賀方面へ逃げたようなのです。
その後、観音寺城は廃城になったといわれています。
そして、六角氏がいなくなると、織田信長と足利義昭は、
現在の滋賀県近江八幡市安土町で合流し、それから京都に
入ったのです。
歴史を知ると、お城の見方が変わりそうですよね。
先ほど載せたサイトに、詳しい歴史の話が載っていましたので
もっと知りたい方はぜひチェックしてみてくださいね。
車で行く人必見!観音寺城に行きやすい駐車場はここ!
観音寺城があった、きぬがさ山の山頂近くには、現在
観音正寺が建っています。
車で行く場合は、その観音正寺を目指して行くのが
いいようです。
そこで、先ほど少しお伝えした車でのアクセス方法を
ここではもっと詳しくお伝えしたいと思います。
車での具体的な行き方としては、国道8号線の「五個荘南」
交差点から府道202号線へ行きます。
そして、「塚本」交差点を左折し、トンネル前の信号を
左に入ると、有料道路に入ります。
この有料道路「林道観音正寺線」の終点が観音正寺の
駐車場となっています。
こちらの駐車場は、車18台がとめられるそうです。
もうひとつの行き方としては、山の南側国道8号線の
「西老蘇」交差点から北上、または「信長の館」に近い
有料道路「林道きぬがさ山線」を通り、8合目にある
駐車場に車をとめます。
駐車場から観音正寺までは歩いて10分くらいだそう
ですよ。
車で行かれる方は、上記を参考にして行かれてみて
くだいね。
まとめ
これまで、観音寺城までのアクセス方法、そして観音寺城の
戦いについて、さらに車で行く方におすすめの方法をご紹介
しました。
観音寺城にまだ行ったことがないという方は、この機会に
歴史を勉強してみるのもいいかもしれませんね。
観音寺城の歴史を知ることで、実際に行ったときにお城を
見る感情がまた違ったものになるでしょう。
もちろん、現地に行ってから勉強してみたいということでも
いいのですが、ある程度観音寺城の歴史を知っておくと、
スッと自分の中に入ってくるのではないでしょうか。
また、行き方をシミュレーションしておくことも
大事ですね。
今はカーナビや、スマホもありますし、困った時点で
調べたらいいやと思う方もいるかもしれませんが、
それではせっかくの観光なのにスムーズにたどり
着けないかもしれません。
なので、電車で行く方は時間を調べておいたり、車で行く方は
ナビで道を確認しておくなど、事前にしっかり行っておきたい
ですね。
また、観音寺城は山なので、季節によっては持ち物も何が
あった方が良いのかよく考えたいですね。
無事に観音寺城に行けるといいですね。
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