観音寺城って知ってますか?
信長の野望というゲームがあるのですが、このゲームが好きな方は観音寺城に
ついて、よく知っているかもしれませんね。
観音寺城は、滋賀県近江八幡市安土町石寺にあります。
まだ一度も観音寺城に行ったことがないという方は、アクセス方法などわからない
場合もあるでしょう。
そこでこの記事では、観音寺城までのアクセス方法や見どころについてお伝えして
いきたいと思います。
観音寺城が好きで、調べている方のお役に立てますと幸いです。
観音寺城といえば『信長の野望』?!好きな人なら一度は行くべし!
早速、観音寺城までのアクセス方法を調べてみました。
こちらのサイトを参考にしています。
まず、電車で行く方法から見ていきます。
JR琵琶湖線・安土駅から徒歩約40分で桑実寺につきます。
この桑実寺は、登山口になっており、登って向かいたい方はこちらから行くことに
なります。
桑実寺から本丸跡までは、徒歩約30分で着くようです。
次に、車で行く方法を見ていきます。
観音寺城までは、名神高速道路・八日市ICから40分程かかります。
途中、観音寺城山林道有料道路を利用することになります。
お金の準備もいりますので、これは覚えておきたいですね。
観音寺城址に車で行くには、観音正寺の山上駐車場を利用するのがおすすめです。
ここまでの道は、けっこう道が細くて、車1台通るのがやっとらしいので、
運転には気を付けたいですね。
駐車できる台数は数台で、営業時間は16時30分までのようです。
料金は500円かかりますよ。
駐車場から観音正寺までは、急な石段を10分ほど登らないといけないので、
このことも知っておくと良さそうですね。
そして、観音寺城と言えば、「信長の野望」というゲームを思い浮かべる人も
多いかと思います。
ゲームでも登場する「観音寺城の戦い」って知っていますか?
観音寺城の戦いは、1568年に織田信長が足利義昭を奉じ、上洛する際に起こった
合戦です。
近江南部の六角氏が、京都を目指す織田信長たちの前に立ちふさがったことが、
戦いの原因のようです。
なぜ六角氏がこのように通せんぼをしたのかというと、当時、六角氏は三好政権を
支えていた三好三人衆という人物たちと敵対していたのですが、この三好三人衆と
織田信長に繋がりがあることがわかり、織田信長を通すことができなかったとの
ことなのです。
結局、合戦の結果は、信長軍が6万という大軍勢だったため、およそ
1万人であった六角文が敗れてしまったようです。
しかも、信長軍が襲いかかったのは、なんと観音寺城ではなく、もっと奥にある
箕作城だったのです。
そして、この箕作城が落城したのを知った六角氏は、城を捨てて甲賀方面へ
逃げたとされています。
これにより、観音寺城は戦いの場となることもなく、無血開城となりました。
こういった歴史があったと知ることも面白いですよね。
観音寺城の見どころは、このような歴史にあるのかもしれませんね。
こちらのサイトには、より詳しく観音寺城の戦いのことが載っていますので、
興味のある方は、ぜひ見てみてくださいね。
観音寺城と安土城は意外と近い!?関係性はどのようなものなのか?
観音寺城とは別に、安土城もよく聞くお城かもしれませんね。
実はこの両者、深い関係があることを知っていますか?
どういうことかというと、織田信長が築いた安土城は、観音寺城を参考にして
建てられたお城だと言われているのです!
これは知らなかったという方もいるかもしれませんね。
観音寺城と、安土城跡のまわりにある石垣は、ほかの城跡とは違って、高い
技術力で造られているのだそうです。
さらに、観音寺城の石垣は、安土城より40年も前に、すでに造られていたと
されていて、観音寺城のすごさがわかりますよね。
その当時では、そういった石垣を造り上げるということは、とても大変なこと
だったのではないでしょうか。
それを成し遂げている観音寺城。
観音寺城跡の見方が変わりそうですね。
まとめ
これまで、観音寺城までのアクセス方法について、また信長の野望というゲーム
の存在や歴史、見どころについて、さらに観音寺城と安土城の深い関係をお伝え
してきました。
観音寺城には、電車や車といった方法で行くことができることがわかりましたよね。
また登山口から登って行くのも、登山が好きな方にとってはいいかもしれませんね。
どちらにしても、車の道幅が狭かったり、登山口からの道がけっこう険しかったり
するので、観音寺城跡まで気を付けて向かいたいですね。
また、信長の野望というゲームが好きな方には、観音寺城を訪れるのは特におすすめ
かもしれませんね。
ゲームでの体験が、現実の城跡として見られるので、歴史好きにはたまらない
でしょう。
さらに、観音寺城は大石垣も有名なのですが、これを真似して安土城も造られて
いるとは感慨深いですね。
色々な見方ができる観音寺城。
ぜひ、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
コメント