ここ近年巷ではキャンプブームが起きているのは、テレビやSNSなどで
見聞きして知っている人は多いと思います。
自然の中を満喫する「非日常」な体験ができるのがキャンプの醍醐味の一つですよね。
でもいざキャンプに行こうと思って調べてみると、場所によってそれぞれ準備する物が
違っている場合や、整備がちゃんと行き届いているかどうか、
自然の豊かさなど、なかなか自分が「ここ!」と言って行きたい所に絞るのは難しいものです。
今回はキャンプ場の評価、そしてリピーター率も高い「野反湖キャンプ場」について
ご紹介します。「天空の湖」とも呼ばれている野反湖キャンプ場について、
日ごろからキャンプによく行く人も、キャンプ初心者の人にも興味をもってもらい
これから訪れる際のいい参考になればいいなと思います。
意外と充実?!大変な野反湖のキャンプ場はピザ釜や焚火台など貸し出しOK
●野反湖(のぞりこ)について
野反湖とはどこか知らない人もいるかと思いますので、まずは場所の説明からしていきます。
場所は群馬・長野・新潟の県境に位置しています。標高1,513メートルにあるダム湖で、
その高さから「天空の湖」とも呼ばれています。周りを2,000m級の山々に囲まれており、
初夏から初秋にかけてたくさんの種類の高山植物が野反湖周辺に咲いています。
湖も雄大で水面も透けて青く輝き、もし夜天気が良ければ夜空いっぱいにたくさんの星が
見えるのも野反湖の魅力の一つです。
●野反湖キャップ場に行くには
場所は群馬県吾妻郡中之条町。
関越自動車道渋川伊香保ICから降りて車で約2時間かかります。
駐車場に車を駐車したら、リヤカーを借りて荷物を詰め、テントエリアまで
約10分から20分かけて徒歩で移動します。
キャンプは用意するものが多かったり、物自体も重たいと思うので、
荷物をなるべく軽くするために、キャンプ場に設置されているフライパンやヤカンなどを
レンタルするのもありかもしれません。
キャンプ場に着くまでになかなか一苦労かけますが、施設はしっかり完備されています。
ここからは施設について紹介をしていきます。
●施設タイプ
バンガロー/テント/デイキャンプの3種類から選べられます。
それぞれ自分に合った楽しみ方をチョイスできるのがいいですね。
*バンガロータイプ
4人用と8人用の2種類あります。
・4人用:全52棟(そのうち7棟ペット同伴可)。約5畳。1棟1泊¥6,500(税別)。
・8人用:全3棟(ロフトやベランダ付き)。約11畳(+ロフト8畳)。1棟1泊¥17,500(税別)。
*テントエリア
・予約制(1日最大80張)
・敷地代:テント1張1泊¥1,500(税別)/タープ1張¥500(税別)
・入場料:1人1泊¥500(税別)
*デイキャンプ
・利用時間:午前10時~午後3時 ・料金:1人¥500(税別)
●レンタル品
炊事に関して、ざる/包丁/まな板/フライパン/アミ/なべ/やかん/鉄板・・・などの
必要最低限の調理器具はひと通りそろっています。
また、ダッチオーブンや燻製機といったキャンプ映えしそうな器具もレンタル可能です。
キャンプ場でピザや肉や魚の燻製など食べて、みんなとワイワイ楽しむことができますね!
寝具に関して、シーツ、掛けカバー、枕、毛布のレンタルが可能です。
山の中の夜は、思っている以上に空気が寒く体が冷えることもあると思いますので、
有効的に活用していきましょう。
燃料に関して、炊事向けの薪、炭、チャッカマン、着火剤などをはじめ、
なんとキャンプファイヤー用セットも販売しています。(ただし、貸し切り団体向けで要予約。)
条件を満たしていれば、本格的なキャンプファイヤーも楽しむことができます。
また施設には、コインシャワー、コインランドリーが設置されています。
両方とも24時間の利用が可能となっています。(ただし、清掃時間除く)
知らなきゃ行っても泊まれない?野反湖のキャンプ場は要予約?!
野反湖キャンプ場は予約必須です。
予約方法はインターネット予約と電話予約の2通りあります。
(電話は午前9時~17時まで問い合わせ可能です。)
定休日は毎週水曜日と木曜日ですが、7月~9月の定休日はありません。
インターネットで予約する場合は、あらかじめ会員登録をしてから予約可能になります。
バンガロー、テントサイト、デイキャンプそれぞれチェックイン・アウトの時間が
異なりますので、詳細はHPをご覧ください。
もしキャンセルしたい場合も、ホームページからアクセスできますが、
以下の場合キャンセル料が発生しますので、ご注意ください。
・キャンセル3日前:20% ・キャンセル前日:30% ・キャンセル当日:50%
・連絡なし:100%
(HP:https://nozorikocamp.com/)
さいごに
自然が豊かで非日常を満喫したい!という人にピッタリな「野反湖キャンプ場」。
しかしキャンプ場までの道のりは長く、そして山は天気が変わりやすいので、
万全な対策で臨むためにも、準備を怠らずよく調べてからキャンプを楽しみましょう!
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