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知る人ぞ知る?嬬恋村の野菜はキャベツだけじゃなかった!

関東甲信
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嬬恋村って知ってますか?

嬬恋村は、「つまごいむら」と読みます。

群馬県の西端に位置する村です。

実は、こちらの嬬恋村ではキャベツが有名なのですが、それ以外にもたくさん野菜が

作られているそうなのです。

この記事では、嬬恋村の野菜について色々とご紹介したいと思います。

どうして嬬恋村はキャベツが有名なのか?その歴史について紹介

まずは、嬬恋村で有名な野菜について調べてみました。

観光商工課|嬬恋村役場ホームページ
嬬恋村役場ホームページでは、くらし・行政・観光・行事などに関する様々な情報をお伝えしていきます。皆さまのコミュニケーションの場としてもご活用ください!

一番、嬬恋村で有名なのはやはりキャベツで、「嬬恋高原キャベツ」と呼ばれて

いるのだそうです。

また、嬬恋村内では「玉菜(たまな)」とも呼ばれたりするらしいです。

そして、キャベツ以外にもまだまだ特産品はあるようなのでご紹介します。

一つ目は、「バレイショ(じゃがいも)」です。

実はじゃがいもがバレイショと呼ばれるようになったのは、嬬恋村が最初であると

言われています。

かつて嬬恋村ではバレイショからでんぷんを取り、そのでんぷんを馬に乗せて

峠を越え、信州に運んでいたそうです。

このときに、熊よけとして馬に鈴をつけていたことにより、馬の鈴の薯(いも)で

「馬鈴薯」と言われるようになったそうです。

バレイショと言えば北海道の印象が強い方も多いかもしれませんが、実は嬬恋村は

北海道の気候と似ていて、ほとんど気温が変わらないのです。

なので、バレイショを育てるのに最適な場所と言えます。

二つ目は、「ベニバナインゲン」です。

ベニバナインゲンは、標高700m以上の高地でないと実がつきにくいと言われて

います。

ですので、平坦部では花を楽しむだけとなる場合も多いのですが、嬬恋村では

驚くほど大きな豆をたくさんつけるのだそうです。

その大きさは、長径約3㎝にもなるそうですよ。

嬬恋村では、ベニバナインゲンは「花豆」、「花インゲン」、「おいらん豆」といった

呼び方で親しまれています。

豆は、甘納豆や煮豆用として出荷されていたり、一部は直売もされているので

お土産に買うこともできます。

三つ目は、「トウモロコシ」です。

嬬恋村は、夏の降水量が多く、昼夜間の温度差が大きいので、甘みのあるみずみずしい

トウモロコシが育ちます。

最近では、ピーターコーンの他にも、甘みの強いゴールドラッシュや未来(みらい)、

生でも美味しいピュアホワイトといった品種を育てているのだそうです。

上記のように、嬬恋村にはキャベツ以外にもたくさん有名な野菜があるので覚えて

おきたいですね。

また、なぜ嬬恋村ではキャベツが有名なのかというと、1966年に実施された

団体営開拓パイロット事業干俣地区に農地造成がされ、翌年そこにキャベツを

作付したところ、甘くやわらかいキャベツを作ることに成功したのだそうです。

それからというものの、市場ではキャベツが飛ぶように売れて、嬬恋村のキャベツは

有名となったそうなのです。

歴史について知ることも面白いですね。

知ってたら自慢できる?嬬恋村のキャベツの生産量がすごすぎた!

嬬恋村では、実際のところどれくらいキャベツを生産しているか知っていますか?

こちらのサイトによると、なんと51年連続でキャベツの生産量が1位だった

そうなのです。

群馬5年連続で全国1位 夏秋ナス キャベツは51年連続 20年出荷量最多 | 上毛新聞社のニュースサイト
 群馬県産夏秋ナスの2020年の出荷量は1万7600トンで、5年連続で全国1位だったことが、10日までの農林水産省の集計で分かった。嬬恋村を中心に栽培が盛んな夏秋キャベツの出荷量も22万1400...

嬬恋村での2020年の夏秋キャベツの出荷量は、22万1400トンだったそうです。

すごい量ですよね!

2位は、長野県の5万1700トン、3位は北海道の4万3100トンとなっています。

嬬恋村の生産量は2位の長野県を大きく上回っていることがわかります。

キャベツは、高温や干ばつに弱くて、成育の適温は15~20℃と言われています。

嬬恋村の平均気温は6月~9月が、ちょうどこの範囲になるそうです。

そのため、夏秋キャベツがたくさん収穫できるのです。

まとめ

これまで、嬬恋村で採れる野菜のご紹介、またどうして嬬恋村はキャベツで

有名なのか、さらに嬬恋村のキャベツの生産量がどれくらいなのかをお伝え

してきました。

嬬恋村では、キャベツ以外にも色々な野菜が採れるということがわかりましたよね。

嬬恋村は高冷地ということもあり、自然たっぷりの高原野菜が採れるのです。

じゃがいもがなぜバレイショと呼ばれるようになったのかも、初めて知った

という方もいることでしょう。

それだけ、嬬恋村の野菜には歴史があり、影響力が高いことがわかります。

また野菜の生産量を知るというのもとても大切なことですよね。

普段何気なく生活していると、この野菜はどこからきたのかなど考えることは

少ないかと思います。

スーパーなどで売られている野菜には、生産地が記載されている場合も多いですが、

あまりそういった生産地を見ないで、値段や状態だけを見て買っているという人も

少なくないでしょう。

ですが、今回のようにキャベツの生産量日本一を誇る嬬恋村の存在を知っていると、

もしかしたらスーパーなどで生産地が嬬恋村だと気づくこともあるかもしれません。

この機会に、他の野菜の生産量について調べてみるのも面白そうですよね。

野菜の生産地や生産量などに興味がある方は、ぜひ色々と調べてみてくださいね。

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