あなたは、那須岳をご存じですか?
那須岳は、標高1915m(茶臼岳)、山の所在地は栃木県
那須郡那須町・那須塩原市、福島県西白河郡西郷村に
位置しています。
登山に適している時期は、おおむね5月下旬から
10月下旬となっています。
日帰り登山が可能な山で、初心者の方も登ることが
可能です。
特に、初心者の方におすすめな登山ルートは、「三山
(茶臼岳、朝日岳、三本槍)」を通って山頂まで登る
コースです。
まず、車で那須ロープウェイ山頂駅を通過し、少し登って
行くと、県営の駐車場がある「峠ノ茶屋跡」に到着します。
そこから1時間ほど登ると「峰ノ茶屋跡避難小屋」に
たどり着きます。
そこから朝日岳方面へ歩くと、1時間ほどで朝日岳
(1896m)に到着します。
次に、朝日岳山頂から三本槍岳方面に進むと、
分岐(能見曽根東端)があるので、方向を右に90度変え、
三本槍岳方面を目指します。
次の分岐(北温泉・赤面山分岐)は左に進んでいきます。
分岐から30分ほどで、那須岳の最高峰の三本槍岳
(1917m)に到着します。
ここから、来た道を「峰ノ茶屋跡避難小屋」まで
戻ります。
茶臼岳方面に30分ほど登ると、鳥居のある茶臼岳
(1915m)に着きます。
あとは来た道を戻って、「峠ノ茶屋跡」に着いたら終了です。
いかがでしたか?
文章だとあまりイメージができないかもしれませんね。
こちらのサイトに地図とともに上記の説明が詳しく載って
いましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
重要?!那須岳へ登山するなら初心者が忘れてはいけない持ち物!
那須岳の初心者の方おすすめルートは、お分かり
いただけたかと思いますが、そのコースを登る際の
持ち物で大事なものをご紹介したいと思います。
一つ目は、「地図」です。
スマホで地図を見れば大丈夫と考えている人もいるかも
しれませんが、山ではスマホの電波が入らない可能性が
あります。
よって、特に初心者の方は地図をもっていっておくといい
でしょう。
二つ目は、「虫除けグッズ」です。
やはり山なので虫は多くいます。
初心者の方が意外に忘れがちな点かもしれませんね。
どの季節でも虫よけスプレーなどが必要になりますので
忘れずに準備したいですね。
三つ目は、「雨具やレインウェア」です。
山は天気が変わりやすいですよね。
天気予報で雨予報でなくとも、雨具は持っておいた
ほうがいいでしょう。
雨具はそこまで重いものでもないですし、コンパクトな
ものもたくさんあります。
自分のお気に入りのレイングッズをもっていくと
突然の雨でも少しでも楽しく歩くことができるのでは
ないでしょうか。
ほかにも、健康保険証やコンパス、軍手やサングラス
ヘッドライトや防寒着などが必要になってくる場合も
あります。
あまりすべてもっていこうとすると、たくさんの荷物に
なって、登山の妨げになる可能性がありますので、
自分にとって本当に必要なものか見極めてもって
いくというのも大切かもしれませんね。
疲れをとる!那須岳に登山したらおすすめの温泉宿に泊まろう!
那須岳の登山を終えたら、温泉宿に泊まるのも
いいですよね。
おすすめの温泉宿は「那須温泉 大丸温泉旅館」です。
こちらの温泉宿は、自然あふれる秘湯で、温泉を堪能できる
そうです。
また、食事も美味しいようで、那須の旬の食材と、
源泉の風味を閉じ込めた繊細な里の味を楽しめる
とのことですよ。
お宿の写真を拝見したところ、写真からも伝わる
風情の良さでした。
お料理もとっても美味しそうですよ。
気になる方は、ぜひこちらの温泉宿にも泊まってみて
くださいね。
まとめ
これまで、那須岳の初心者におすすめのルートや、那須岳を
登るにあたって初心者の方がもっていたほうがいい持ち物、
那須岳の登山後におすすめの温泉宿についてご紹介して
きました。
那須岳は、初心者でも登りやすいコースがあると分かれば、
初心者の方も少し安心したのではないでしょうか。
登山が初めてだと、いろんなことを考えてしまいますよね…。
きついのかな…とか、最後まで登ることができるのか
どうかなど不安がたくさんあるかと思います。
また、一緒に登山するのが家族であれば、きつくなっても
伝えやすいかもしれませんが、友人や知人などと行くと
なると少し気も使うかもしれませんよね。
でも、登山に大事なことは、きついとき、疲れたときは
無理をしないということです。
途中でコースを引き返すこともできるので、遠慮せずに
相手に伝えることも大事になってきます。
もし、無理をして登山を続けて、体調が悪化してしまったら
大変ですよね。
登山初心者の方は、無理をしない!ということと、きつく
なったら人に伝える勇気を持つ!ということが大事ですね。
初めての登山の場合は、登山を終えるまで不安がつきまとう
かもしれませんが、一緒に行く相手と会話しながら、景色を
楽しみながら、山頂まで進んでいけるといいですね。
自分のペースで、無理をせず、登山を楽しんでみてくださいね。
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