「足摺岬」って何と読むかわかりますか?
足摺岬に行ったことがないという人は、読み方がわからない場合もあるかも
しれませんね。
この記事では、足摺岬の読み方や場所、見どころなどをお伝えしていきたいと
思います。
足摺岬に興味のある方のお役に立てますと幸いです。
なんでその名前になったの?足摺岬の由来はこうだった?!
早速、足摺岬の読み方や場所について調べてみました。
こちらのサイトを参考にしています。
足摺岬は、「あしずりみさき」と読むことがわかりました。
こちらの場所を知らない人にとっては、簡単に読める読み方ではなかったかも
しれませんね。
この足摺岬は、高知県土佐清水市にあり、四国最南端に位置している岬なのだそうです。
紺碧の海が広がる太平洋に突き出た足摺半島の岬で、展望台からは180度の視界が
広がり、地球の丸さを実感できるそうで、観光客に人気のスポットとなっている
そうです。
足摺半島の岬だから、足摺岬と呼ばれていると思う方もいるかもしれませんが、
実は足摺岬と言われるようになったのには次のような説があるのだそうです。
こちらのサイトを参考にしています。
一つ目の説は、「空海が足をひきずりながら歩いた」というものです。
空海は、有縁の地を求めるために唐より帰朝した際に、船から金剛杵をこの地に
投げ入れたとされています。
これを探すために、空海は足を引きずりながら難路を歩き、この地にたどりついた
そうです。
二つ目の説は、「鎌倉時代に書かれた「問わず物語」の中に天狗が足を引きずりながら逃げた」というものです。
天狗には、修験者という意味があるそうなのですが、この修験者がこの地で足を
引きずって逃げたと物語には書かれているそうです。
三つ目の説は、「お坊さんが泣いて足摺をしたから」というものです。
昔、賀東上人というお坊さんが補陀落(ふだらく)へ渡ろうと厳しい修行をしていた
そうです。
このお坊さんは、観音浄土にふさわしい自分になったときに舟を出すように
考えていたようです。
ですが、お供の小坊主がもう一人の小坊主を連れて、先に乗って行ってしまったのです。
残されたお坊さんが泣いて足摺をしたことから、足摺岬と呼ばれるようになったと
言われています。
どの説も全く話が違うので、どれが本当の由来なのか気になりますね。
足摺岬といえば灯台?見どころやアクセス方法をチェック!
まだ足摺岬に行ったことがないという方に、足摺岬の見どころやアクセス方法を
ご紹介したいと思います。
こちらのサイトを参考にしました。
見どころ一つ目は、「足摺岬展望台」です。
こちらからは、行き交う巨大な船を見ることができたり、水平線がアーチ状に
見えたりと、普段なかなか見ることができない景色を楽しむことができます。
朝日を見るのにも絶景のスポットなので、元日には初日の出を拝むために、
たくさんの人が訪れるのだそうですよ。
見どころ二つ目は、「足摺岬灯台」です。
こちらは、足摺岬のランドマーク的な存在となっています。
灯台へと続く広場には、坂本龍馬をはじめ、多くの幕末の志士に影響を与えた
郷土の偉人であるジョン万次郎の銅像があります。
見どころ三つ目は、「足摺岬先端部」です。
こちらは、別名「つばきの岬」と言われています。
足摺半島全体では約15万本、岬先端部では約6万本のヤブツバキが自生している
そうなのです。
毎年、2月ごろに見頃を迎えるのだそうですよ。
足摺岬には上記のような見どころがあります。
とても行ってみたくなりますよね!
アクセス方法としては、電車の場合は、土佐くろしお鉄道中村駅で下車して、
高知西南交通バス「足摺岬」行きに乗ります。
所要時間は約1時間40分だそうです。
車の場合は、四万十町中央ICから車で約2時間20分とのことです。
行きやすい方法で行かれてみてくださいね。
まとめ
これまで、足摺岬の読み方や場所について、また足摺岬の名前の由来に
ついて、そして足摺岬の見どころやアクセス方法をご紹介してきました。
足摺岬は、あしずりみさきと読むことがわかり、すっきりした方もいるかも
しれませんね。
地名などは、地元の方などでなければ読み方が難しい場合もけっこうありますよね。
このように調べて読み方を知るということはとても大事なことと思います。
また、名前の由来について知るということも面白いですよね。
ひとことに由来と言っても、足摺岬の由来にはいくつか説があることがわかりました
何でこの名前になったのかを知っていると、実際にその場所に行ったときに、
色んな思いを抱いて観光することができることでしょう。
由来を知るために、古い歴史に触れるということも大切なことなのかもしれませんね。
足摺岬は電車や車でも行くことができますが、どちらもけっこう所要時間がかかる
ようなので、時間に余裕を持って行くようにしたいですね。
また、景色を楽しみたいという方は、天気が良い日を狙って行くのがいいかも
しれませんね。
コメント