鳥取砂丘に行ったことはありますか?
鳥取砂丘は、鳥取県鳥取市の日本海海岸にある砂丘です。
とても大きいことで有名ですよね!
そんな鳥取砂丘ですが、もし行ったときは記念に砂丘の砂を持って帰りたいなと
思うこともあるかもしれませんね。
ですが、実は鳥取砂丘の砂を持ち帰ることはダメなようなのです。
もし持って帰ってしまったらどうなるか、気になりますよね…。
そこでこの記事では、鳥取砂丘の砂を持って帰ってしまったらどうなるのか
お伝えしていきたいと思います。
今、鳥取砂丘について調べている方のお役に立てますと幸いです。
一番じゃないの?!鳥取砂丘は日本の砂丘の中で何番目の大きさか?
早速、鳥取砂丘の砂を持ち帰ったらどうなるのか調べてみました。
こちらのサイトを参考にしています。
こちらのサイトによると、やはり鳥取砂丘の砂は持ち帰ることが禁止されている
というこがわかりました。
なぜかというと、鳥取砂丘は「自然公園法」によって保護されており、砂が
たくさんあるからといって採取することは絶対にダメなのだそうです。
この自然公園法というのは、「優れた自然の風景地を保護するとともに、
その利用の増進を図ることにより、国民の保健、休養及び教化に資すると
ともに、生物の多様性の確保に寄与することを目的とする」という内容となって
います。
この法律の対象には国立公園も含まれているのですが、鳥取砂丘は国立公園の
一部なのです。
よって、鳥取砂丘の砂を持って帰ると、行為の悪質さに応じて6ヶ月以下の懲役、
または50万円以下の罰金に処されるようです。
このことを知っておかないと、上記のような罪に問われるかもしれないので、
必ず覚えておきたいですね。
お土産に砂を持って帰りたいと思っている方は、お土産に買って帰ることが
できる砂が売られているようなので、それを買うのがいいですね。
また、地元の条例として「日本一の鳥取砂丘を守り育てる条例」というものが
あるそうです。
この条例は、主にポイ捨てなどを禁止した内容となっています。
これに違反すると5万円以下の過料と定められています。
おそらく、ポイ捨てをする人はほとんどいないのではないかと思いますが、
こういった条例があることを知っておくことも大事なことかもしれませんね。
先ほどの条例でも「日本一」というフレーズが入っていたのですが、実は大きさ
としては、鳥取砂丘は一番ではないようなのです。
このことについて調べてみました。
こちらのサイトを参考にしています。
結論から言うと、日本一の砂丘は鳥取砂丘ではなく、青森にある「猿ヶ森砂丘」
であることがわかりました。
これは知らなかったという方が多いのではないでしょうか。
こちらの猿ヶ森砂丘の広さは、なんと鳥取砂丘の3倍程なのだそうです!
ではなぜ、これだけ広いのにあまり知られていないのかというと、実は
猿ヶ森砂丘は、観光ができないようになっているようなのです。
ですので、観光ができる砂丘として日本最大級なのは鳥取砂丘ということに
なるようですよ。
いつからどうやってできたか知ってますか?鳥取砂丘の歴史!
そもそも鳥取砂丘がどうやってできたのかも気になりますよね。
そこで鳥取砂丘の歴史を調べてみました。
こちらのサイトを参考にしています。
こちらのサイトによると、鳥取砂丘は人工的に作られたのではなく、自然の力で
できたということがわかりました。
そう考えるとすごいことですよね!
どのような流れで鳥取砂丘ができたのかというと、中国山地の岩石が風化作用を
受けて、もろくなって砂となります。
そして、その砂は雨に流されて千代川によって運ばれ、日本海へと流れでます。
日本海の海底に蓄積した砂は沿岸流と波の働きによって岸へ打ち上げられたのです。
この打ち上げられた砂が、強い北西の風によって内陸へと運ばれ、これらが
長い年月を繰り返されることで鳥取砂丘ができたのだそうです。
自然の力のすごさを改めて感じますよね。
鳥取砂丘がどうやってできたのかも覚えておきたいですね。
まとめ
これまで、鳥取砂丘の砂を持ち帰るとどうなるのか、また鳥取砂丘は日本の
砂丘の中で何番目の大きさか、そして鳥取砂丘はどうやってできたのかを
お伝えしてきました。
鳥取砂丘は、自然でできたものだとわかり、ますます興味を持った方もいるかも
しれませんね。
実際に鳥取砂丘に行って、砂を持ち帰りたくなるかもしれませんが、お伝え
してきたように、それは絶対にやめましょう。
お土産コーナーには、色んな種類の砂を使ったお土産があるようです。
記念に砂を持ち帰りたいということであれば、お土産屋さんで購入するように
してくださいね。
また、鳥取砂丘の大きさが日本一ではないということがわかりました。
でも、実際に観光できる砂丘の中では鳥取砂丘が一番の大きさなので、実際に
見ることができる日本一の砂丘と認識するといいのかもしれませんね。
ぜひ、鳥取砂丘に行かれてみてくださいね。
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